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あさイチで紹介 骨粗しょう症は若くても油断大敵  [健康]

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4月16日(水)のNHKあさイチで、骨粗しょう症が取り上げられました。

骨粗しょう症は、お年寄りの女性に多い症状だと思われがちですが、一番骨が作られる20歳までに、どのくらいの骨量を持てたかで、40代でもなってしまう症状なのだそうです。

骨粗しょう症の原因は、7割が骨密度の低下で、残りの3割が骨の質の低下、だそうです。

番組で紹介された40代で骨粗しょう症と判定された女性は、若いころから運動に親しみ、今でも運動好きで、食べ物の好き嫌いもなく、健康そのもののようでしたが、1年間に2回転んで骨折して、骨粗しょう症が見つかりました。

骨粗しょう症は、6割が遺伝するそうです。そして、やせ型の人に起こりやすいのだそうです。

理由は、痩せていると体重が軽いので骨への刺激が少なく、骨が強くならない事と、骨を強くする働きがある女性ホルモンは脂肪に蓄えられるので、痩せていると脂肪が少ないからです。

自分が骨粗しょう症の危険があるかチェックする項目は以下です。

・小柄でやせ型
・両親や祖父母が骨粗しょう症
・閉経している
・偏食(牛乳や乳製品が嫌い)
・運動不足
・アルコールの多飲
・喫煙
・日光にあたらない生活
・過度のダイエット
・ステロイド薬の長期服用

この中で特に注意が必要なのが、「両親や祖父母が骨粗しょう症」「アルコールの多飲」「喫煙」です。

遺伝と閉経は仕方がないので、それ以外の生活習慣に関しては、自分で改善ができるので、気をつけていきたいと思います。

骨密度は簡単に測定できますが、検査器具がないとできないので、健康診断などで確認してみるとよいと思います。

気になったら、早めに整形外科等で相談するのがよいと思います。

女性の骨密度は、だいたい20歳くらいでピークを迎え、そこから横ばいが続き、閉経の5年ほど前から減少が始まります。

骨密度は70%未満で「骨粗しょう症」、70~79%で「骨量減少」、80%以上だと健康だと判定されます。

若いときに骨密度を増やすことが出来ないと、もともとの骨貯金が少ないので、その分だけ早く骨量が減少してしまうことになります。


骨質について
骨密度が平均以上でも、背骨を自然骨折してしまう不思議な骨粗しょう症があります。

この原因は、コラーゲンの減少なのだそうです。コラーゲンは、骨を作るカルシウムの中に縦横に張り巡らされていて、コラーゲンが劣化するとその部分から骨に亀裂が入り、骨折につながります。

コラーゲン減少の原因は糖尿病などによるもので、血糖が高いと骨が糖にふれて、糖化という現象が起こり、骨の質が悪くなるそうなのです。

糖尿病でなくても、普段から糖の摂り過ぎはよくないと思っていましたので、改めて考えさせられました。


骨を刺激する運動について
減ってしまった骨密度や質が悪くなってしまった骨は、症状がかなり進めば、服薬で回復する場合もありますが、自分でできるものとして運動が紹介されました。

かかと落し運動です。

まっすく立って、背伸びするようにかかとを少しあげて、床にストン、と落とすだけの簡単な運動です。

1分間に40回行えば、効果があるそうなので、さっそくやってみました。

簡単であっという間で、リズミカルに行うとよいそうで、、番組で教えてくれた東京都健康長寿医療センターの大渕修一さんは、サザンオールスターズの「ホテルパシフィック」をかけていましたが、何か音楽があるとよいと思いました。


だいたい、1分間に150~170拍の曲に合わせて、4拍に1回のペースで行えば、ちょうどよい速さだそうです。

自分の体重が股関節にかかり、骨が丈夫になるようです。

骨粗しょう症は、まだ大丈夫だと思っていましたが、定期的に骨密度を計りたくなりました。





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